あったかブログ

2021/11/05 更新

公約実現へ全力でがんばります

 10月31日に投開票された神戸市長選挙で、 現職市長が約43万9千票を獲得し再選 しました。 市民にあたたかい神戸をつくる会の岡崎ふみのり候補は、59,722票を獲得しましたが当選には至りませんでした。

 ご支持いただいた市民のみなさん、心から感謝を申し上げます。
 今回の選挙は、コロナ禍の中 、市民のいのちとくらしを守る市政に転換するのか、国いいなりに新自由主義路線をすすめる市政を続けさせるのか、その是非を問う選挙となりました。
選挙戦は 告示第一声から、現職市長が「 都心・三宮や郊外の駅前も大きく変わる。再整備を前にすすめるのか、それとも白紙に戻すかを選ぶ選挙だ」と、大型開発優先で「街づくりをすすめる」と強弁 。 「いのちとくらし、雇用と 営 業を守る」岡崎候補と真っ向から対決しました。 マスメディアも、三宮巨大開発めぐり「事業費是非、現新候補が火花」と伝えるなど、 選挙戦の 対決軸が鮮明にな りまし た。
 岡崎候補が訴える「病床と保健所を増やす」「雇用と営業を補償」「少人数学級を実施」の 3 つの 「 す ぐやる提言 」 は、市民の 願いとかみ合い、岡崎候補 のあたたかい魅力とあいまって支持が広がりました。また、SNS を重視した 新たな 取り組み に 挑戦 し 、新しい層にも支持を 広 げることができました。
 私たちの訴えが届いたところでは、熱いご支援をいただきましたが、 勝利をつかみ取る までには至らず、力が足りませんでした。
 岡崎 候補は、今回の選 挙で、 「市民にあたたかい神戸をつくる会」を構成する19団体の 取り組み とどまらず、 新社会党の支持 、 医師 ・弁護士 ・ 市民団体 の皆さんなどからも、一回り大きなご支援をいただきました。これは、市民と野党の共同の市長選 をたたかえた結果であり、さらに市政転換を展望する大きな原動力として 今後に生きた力を発揮されるものと考えます。
 神戸市長選挙全体の教訓と総括は、ひきつづき会の 内外のみなさんのご意見に真摯に耳を傾け、次期総会でおこ なう 予定 です 。

 市民にあたたかい神戸をつくる会は、 この間私たちが掲げた公約とあわせて、選挙の中で寄せられた皆さんの願いの実現に引き続き全力で取り組む決意です。今後とも大きなご支援をよろしくお願いいたします。

2021年11月5日 市民にあたたかい神戸をつくる会