あったかブログ

2017/10/23 更新

引き続き公約実現に向けがんばります

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 市民にあたたかい神戸をつくる会の共同代表の松田たかひこです。

 22日、投開票された神戸市長選挙で、多くのみなさんにご支援いただいたことに心から感謝申し上げます。投票の結果、前回の「あったか神戸」の得票を25,935票(56%増)伸ばす、72,627票をいただきました。勝利を果たすことができず、私たちの力不足であり、ご支援いただいたみなさまのご期待の添えなかったことをお詫びいたします。

 今回の選挙は、自民党市議による政務活動費詐欺事件などで4つの行政区の補欠選挙をともなう前代未聞の市長選になったことに加え、子どもの医療費問題で現職市長の公約違反、三宮一極集中の巨大開発の是非を問うたたかいとなりました。

 私、松田たかひこは、この3つの課題で「神戸を変える緊急提言」を掲げて、選挙戦をたたかいましたが、この提言は、選挙論戦をリードするものとなり、現職市長は、政務活動費事件の論戦を回避し、また三宮開発については私以外はほとんど触れることができない状態になりました。子どもの医療費問題では、来年2月、ただちに提案して実行するとした提言は、4年間引き伸ばしたすえ公約を投げ捨てた現職市長との対比を鮮明にしました。

 また、各行政区の皆さんから寄せられた要求をもりこんだ、地域活性化プランは、お住まいの区での住みよい街づくりを願う市民の願いとかみ合い、各地で共感の声をいただきました。

 こうした私たちの訴えが届いたところでは、熱いご支援をいただきましたが、勝利をつかみ取るところまでには至らず、力が足りませんでした。

 しかし、今回の選挙では、「市民にあたたかい神戸をつくる会」を構成する18の市民団体、議会で野党を構成する日本共産党の推薦と新社会党の支持をいただき、さらに一回り、諸団体の皆さんの推薦や、弁護士・学者・文化人のみなさんからも、大きなご支援をたまわり、市民と野党の共同の市長選をたたかうことができたことは、今後の神戸市政を前に動かす、大きな原動力として、大変ありがたく、重ねてお礼申し上げます。

 今後とも、今回の市長選挙で掲げた公約実現に全力で取り組んでまいります。