2016/10/09 更新
あったか神戸・灘区の会が総会
市政報告をする味口市議 |
「市民にあたたかい神戸をつくる灘区の会」(あったか神戸・灘区の会)は十月九日、第四回総会を開き、四十一人が参加しました。
総会では、味口俊之市議が「久元市長になって三年。安倍政権への追随のもとで、自治体本来の仕事は?」と題して市会報告。三宮一極集中の再開発をはじめ戦略港湾、湾岸道路延伸など、国の経済政策にそった不要・不急の大型開発・公共事業に熱中しながら、地域の公共施設の切り捨て、子育て・市民向けの施策をなおざりにしている市政運営を批判しました。
地域の団体からは、神鋼石炭火力発電所の増設問題、鶴甲会館問題、医療と介護の現状、中学校給食問題など、この間の運動の経験と成果が交流されました。
参加者からは、「野党と市民の共同を市長選挙にむけ、どう進めるのか」「安倍政権のもとで、久元市政が危険な方向にいっていることが分かった」など意見が出されました。
最後に、西下勝事務局次長が「市長選挙まで一年。ローカルマニフェストを力に、さらに灘区の草の根から運動をひろげよう」と呼びかけました。