2016/11/21 更新
借り上げ住宅協議会が神戸市役所前で宣伝
提訴やめ継続認めよ
「神戸市は提訴による追い出しをやめ、継続入居を認めよ」とひょうご震災復興借り上げ住宅協議会は十一月二十一日朝、入居者と支援者らが神戸市役所前で宣伝しました。
借り上げ復興公営住宅では、宝塚市と伊丹市が全世帯の継続入居を認め、尼崎市も退去を求めていません。県では、「判定委員会」の審査で、七十五歳以上の入居者の継続が認められるようになりました。
ところが神戸市は、「二十年契約」を理由に退去を求めて入居者を相手に提訴。兵庫区の「キャナルタウンウエスト」三世帯に加えて、十一月十四日、四世帯をあらたに提訴しました。
同協議会代表の安田秋成さんらは、「提訴は、住民への見せしめ、脅し。住まいは人権であり、希望者全員の継続入居を認めよ」と訴え、機関紙「たんぽぽ」を配布しました。
宣伝には、日本共産党の(写真の安田氏の左後ろと左)森本真、味口としゆき、(右端から)朝倉えつ子、大前まさひろ各市議も参加しました。