2017/03/24 更新
あったか神戸が総会:市民によりそう新しい市長を
市民にあたたかい神戸をつくる会(略称あったか神戸)は三月二四日、第6回総会を開催しました。。
同会は四年前、市民本位の神戸市政実現へに結成し、神戸市長選をたたかいました。
那須由美子事務局長が活動報告と方針提案を行いました。久本喜造市長の「公約」投げ捨て・官僚的トップダウンの冷たい市政に対し、同会が市民の共同の運動を広げてきたことを報告。市民の意見を聞き願いに寄り添う新市長を誕生させ、市民の夢と希望がかなう神戸を実現する六つの柱の政策を提案し、それをさらに分野・地域で発展させることなど、今後のとりくみを提起しました。
金沢はるみ日本共産党市が市政報告。久本氏が市長選で掲げた「こどもの医療費を速やかにゼロ」を放棄し、その一方で、葺合・生田両区の合併にあたっての市議会決議の「地元住民合意」を無視し、三宮再開発などをトップダウンですすめていることや、借り上げ住宅入居の被災者を追い出しの提訴の問題などについて解説しました。また、港島関係団体による市政介入真相解明に力をつくすことも表明しました。
参加者は、子育て、借り上げ住宅、地域の運動など取り組みを交流。当面の県知事選で共同を発展させ勝利に全力をあげること、候補者を急いで決めることなども確認し、閉会しました。
この総会には、津川知久憲法県政の会代表、粟原富夫新社会党県本部委員長があいさつ。また、新たに神戸市内の弁護士で結成された「あったか神戸・弁護士の会」のメッセージが読み上げられ、大きな拍手を受けました。