2013/10/12 更新
「ブラック企業お断り」宣言―正社員があたりまえの神戸を
若い労働者を心身の限界まで働かせて使い捨てる「ブラック企業」の告発が広がっています。有名アパレルメーカーや居酒屋チェーン店の実態など、元社員の告発で社会の厳しい批判がつよまっています。厚生労働省も電話相談や4000社調査などにとりくむなど政治の責任で「ブラック企業」にメスを入れるうごきもはじまっています。
ぬきなゆうなは、神戸市が「ブラック企業お断り」宣言をして、区役所や市役所に相談窓口を開設するとともに、企業に対する是正など積極的に働きかけていきます。
また、非正規雇用が増えるもとで正社員になりたいという若者の心理を利用し、選別、過酷な働き方を強いた上に首を切るといったブラック企業が増えています。「ブラック企業」根絶のためには、悪質な企業名の公表や長時間労働の法的規制などとともに、非正規雇用の増大で“代わりはいくらでもいる”という状態をなくすことが必要です。
ぬきなゆうなは、「正社員があたりまえの神戸」の実現を目指し、公契約条例を制定し、まず神戸市の仕事から「ブラック企業」を追い出し、最低賃金1000円など賃金アップをすすめます。