2013/10/10 更新
神戸空港への支援をやめれば、今すぐ子どもの医療費無料に
福祉充実の財源をどうするのか―ズバリ答えます。
神戸空港に、年間20億円が赤字の穴埋めに予算が使われています。
中学3年生までの子どもの医療費無料化(外来)は20億円でできます。
神戸市の財政が厳しくなった原因は、福祉・暮らしを充実させたからではなく、市民の意見を聞かずに大型開発を推し進めているからです。その典型が神戸空港です。
ぬきなゆうなは、神戸空港への優遇支援はやめ、子育て優先の市政に転換を訴えています
空港については、
- 「神戸空港を活用して、神戸経済の活性化」(前副市長)
- 「神戸空港は3空港一体経営を目指し、SEA&AIR戦略を加速」(元会社社長)
- 「最先端を標榜する近代都市には、空港があるというのが理想」(前自民市議)
と今の神戸市とおなじ「空港推進」の立場が鮮明です。
<参考 神戸空港への支援>
2012年度予算 2013年度予算
一般会計繰入 7億2300万円 7億1800万円
兵庫県補助金 3億0100万円 3億7500万円
特別会計繰入 9億0000万円 9億3100万円
合計 19億2400万円 20億2400万円